高血圧症について

高血圧症は、診察や検査で確認される血圧が慢性的に高い状態を指します。日本では成人の約3人に1人が高血圧症とされ、その有病率は年齢とともに増加します。しかし、高血圧症自体には多くの場合、症状がなく、「サイレントキラー」とも呼ばれています。そのため、自覚がないまま放置されることも少なくありません。

未治療の高血圧が続くと、血管に過剰な負担がかかり、動脈硬化の進行を招きます。動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中などの重大な疾患につながり、これらは突然死の原因にもなり得ます。実際に高血圧は脳卒中死亡の約50%、心筋梗塞死亡の約30%に関与しているとされています。

高血圧症の治療や管理は、これらのリスクを未然に防ぐことを目的としています。適切な食事や運動の習慣を取り入れるだけでなく、必要に応じて薬物療法を受けることが重要です。当クリニックでは、一人ひとりのライフスタイルや健康状態に合わせた治療プランをご提案します。気になることがあればお気軽にご相談ください。

オンライン診療も併せて継続的に治療を続けていけるようにさせていただきます。

健康は日々の管理から。早めの対応が、将来の大きなリスクを回避する鍵となります。

そもそも血圧とは

©いらすとや

①心臓が拡張することで肺静脈から心臓に血液が流れ込む

心臓が収縮して血液を体(血管)に送りだす

生体内では心臓は常に動いているので①と②を繰り返しています。①の時の血管にかかる圧力を下の血圧=拡張期血圧、②の時を上の血圧=収縮期血圧と呼びます。

 

血管にかかる圧力が血圧なのですから、高血圧の方は

 

●心臓の勢いが強いーこれはホルモン異常などで起こります。

●血液が多い=塩分過多で起こります。

液体が通るときは狭いところを通ると圧力が高まる→血管が狭いと高血圧になる=動脈硬化

などの原因が考えられます。